THE LOVE GROCER [LOVE GROCER] WILKO JOHNSON [Red Hot Rocking Blues]

TERNG-053 / 2003.09.10

01 Red Hot Rocking Blues (L. and J. Fulson)
02 From a Buick Six (B. Dylan)
03 Goodbye Baby (Russell/Farrell)
04 The Western Plains (Leadbelly)
05 He Ain’t Give You None (V. Morrison)
06 Hello Josephine (Domino/Bartholomew)
07 Help Me (S. B. Williamson)
08 Casting My Spell (J. Otis)
09 I Got a Woman (R. Charles)
10 Talking About You (C. Berry)
11 One Time(Johnson/Monti/Watt-Roy)
12 Ro Ro Rosie (V. Morrison)
13 Brown Eyed Girl (V. Morrison)
14 To Ramona (B. Dylan)
15 Listen to the Lion (V. Morriso)


 SAMPLE 


「WILKO JOHNSON」
「WILKO JOHNSON」

いぶし銀のマシンガン・ギターが刻み続ける永遠のロックンロール。
Dr.FEELGOODのギタリストとして鮮烈なデビューを果たし、パブ・ロック全盛の70年代の半ばからパンク、ニュー・ウェーブなど幾多の時代を経ても、その頑ななスタイルは未だ衰えることを知らないウィルコ・ジョンソン。
1998年にリリースした「GOING BACK HOME」以来5年ぶりとなるスタジオ録音盤が、本国イギリスにも先駆けてトリッピン・エレファントからリリースされることになった。
今作は、WILKO自身が愛し続けてきたR&B、ブルース、カントリー、フォークのナンバーや、リスペクトしてやまないボブ・ディラン、ヴァン・モリソンらのオールタイム・ベストなナンバーを中心にした15曲を収録。98年後半にもちかけられたウィルコにとって夢のようなヴァン・モリソンのバック・バンドというオファーをきっかけにして行われたセッションを録音したものである。
しかし、ウィルコの繊細な性格がゆえにヴァン・モリソンの隣にウィルコが立つという夢が実現することはなかったが、ウィルコがその夢に興奮しながらギターを弾いているセッション・テープだけは残った。盟友ノーマン・ワット・ロイとモンティの鉄壁のリズム・コンビに支えられ、おおらかにウィルコ節が冴えわたる中で伸びやかに歌われる名曲の数々。聞き込むたびにその深い味わいに引きずり込まれていく。
ウィルコ・ジョンソンがたどってきたロックンロールの原点とその歴史がここにある。